いよいよ本日、11月2日(木)、唐津くんち開幕です。

佐賀県唐津市、唐津神社の秋季例大祭「唐津くんち」。

五穀豊穣に感謝するお祭りです。

このお祭りの最大の目的は、唐津神社の神様をお神輿に乗せ、神様の生まれ故郷である唐津の海「西の浜」にお連れする事です。

では何故、西の浜にお連れするのか？

生まれ故郷というのは、神様の「ご実家」のような場所ですから、年に一回そこに「帰省」する事で「神様に元気になってもらう」。

そしてまた我々人間は、その元気な神様からの御加護を受けられる。　

これが唐津くんちを行う目的です。

その神様が乗ったお神輿を護衛するのが14台の豪華絢爛な曳山（やま）です。

僕は息子と一緒に四番曳山、呉服町の「九郎判官　源義経の兜」を曳かせてもらいます。

今年もこうして曳山が曳けるのも呉服町の皆様、呉若組の皆様、そしてご関係の皆様のお陰と心より感謝致しております！

ありがとうございます！

神人和楽（じんにんわらく）の精神で、唐津くんちを平和に安全に楽しみます！

《神人和楽》・・・神様と人間が一緒になって楽しむこと。

神様は、「人間が楽しんでいる姿」を観て力を増すと言われております。

人間が「楽しむ」という事は、大変尊いことなのです。

今年も唐津くんちに参加し楽しむ事ができて、大変嬉しく有難い気持ちで一杯です。

皆様、ありがとうございます！